ご存じでしたか?
下水道には、「合流式」と「分流式」があることを。。。

下水道と一口で言っても、汚水と雨水を同じ管で処理施設まで運ぶ「合流式」と、汚水と雨水を別々の管に分け、汚水だけを処理施設に運び、雨水は川などに流す「分流式」とあることをご存じですか?

「合流式」下水道であっても、管が大きければ問題がないのですが、普通はある一定の量を超えると汚水と雨水の混じった水が川などに流れ込む仕組みになっているそうです。

つまり、トイレや洗濯機などからの汚水がそのまま川に流されているのです!
(もちろん、大雨が降って、下水管が容量オーバーになった時だけですが)

で、松川にも、合流式下水道からの出口が数カ所あるそうです。(まだ調べてません)
松川が大雨の後、なんかにおうなぁと思われた方。そういう理由があったのです。
におうだけでなく、生態系にも悪影響があるそうです。

ただ、合流式から分流式に変えるには、莫大な費用がかかるそうです。ですが、せめて雨が降りそうな時は、下水を減らす努力をして、松川を美しくしたいものです。

現在、松川では、「松川貯留管」工事が行なわれており、これが完成すると、下水が流入する可能性はかなり低くなりそうです。

松川雨水貯留施設整備事業(富山市)
http://www.city.toyama.toyama.jp/jogesuidokyoku/gesuidoka/matsukawausuichoryu.html

上記の「松川雨水貯留施設整備事業(富山市)」によると、平成24年度から基幹施設となる松川貯留管の工事に着手、貯留管のシールド工事は平成26年10月10日に完了、平成29年度末に貯留管内部の工事が完成、平成30年5月に供用開始しました、とのことです。これによって、松川の水質がよくなることが期待できます。

 

★下水道についての関連リンク
○国土交通省
http://www.mlit.go.jp/crd/city/sewerage/yakuwari/cso_kaizen.html

■合流式下水道の緊急改善
合流式下水道は、汚水と雨水を同一の管きょ系統で排除する方式であり、浸水防除と水洗化の普及促進が同時に図られるとともに施工が容易で安価なため、昭和30年ごろまで大都市等を中心に積極的にその整備が図られた。その結果、現在、合流式下水道を採用している市町村は全国の約1割、整備面積の約2割、普及人口の約3割を占めている。
しかし、近年は、合流式下水道から雨天時に公共用水域に流出する未処理下水により、水質汚濁上、公衆衛生上の問題が発生しているため、この改善を緊急的に実施する必要がある。

■合流式下水道緊急改善事業
東京お台場の海岸にオイルボールが漂着したことをきっかけに合流式下水道の問題が社会問題として取り上げられたため、国土交通省は、関係機関と連携しながら対策を検討した。この結果をふまえ、全国で合流式下水道を採用している192都市全てを対象に概ね10年以内に合流式下水道の緊急改善を実施するものとする。また、地方公共団体の合流式下水道の緊急改善への取り組みを国も積極的に支援するため、平成14年度より「合流式下水道緊急改善事業」を創設し、その推進を図っている。