⚓️神通

松川遊覧船「神通」

2007年就航。旅客定員40名。
2016年春、改造とペンキの塗り直しを行ないました。

 

⚓️神通Ⅱ

松川遊覧船「神通2」

2015年就航。旅客定員44名。「神通」型の2号艇です。
(配船の都合上、ご乗船は40名様までとさせて頂いております)
2016年春、ペンキの塗り直しを行ないました。

 

《神通、神通Ⅱの座席について》

船の両端に椅子席があり、中央に長椅子席がございます。

 

⚓️滝廉太郎Ⅱ世号

2seigo

1994年就航。旅客定員51名。
前後に操縦席がついたユニークなお船です。この船だけ簡易屋根があります。操縦がとても難しい船です。
船名は、明治時代に、富山城下で少年時代を過ごした滝廉太郎さんから頂戴しました。
※近年はほとんど運航しておりません。

 


笹舟で運航していた時代もありました

現在のような動力船になる前は、神通川の川漁師さんの笹舟を参考にして建造された遊覧船を使用し、船頭さんが棹をさして、舟を操っていました。
松川丸、富山城丸、舟橋丸、滝廉太郎丸、荒城の月丸の5艘あり、現在は、乗り場近くの塩倉橋下に係留されています。遊覧船に乗ると、見ることができますよ!

sasabune-midori sasabune-sakura

ちなみに、こちらが実際に神通川で使用されていた木造の笹舟。
sasabune-himinihokan
神通川流域で使われた川舟の最後の船大工・故田島良作さんが建造。ご長男の良明さんが2014年3月に氷見市立博物館に寄贈されたもの。氷見市文化財センターに保管されています。
神通川の笹舟には、砂利や米を運ぶ「オオブネ」「チュウブネ」と、アユ釣りに用いる1人乗りの「コブネ」があるそうですが、この笹舟は「コブネ」で、長さ7.76メートル、幅1.06メートル。1977年に、故田島良作さんが75年ごろに注文を受けて造った最後の笹舟だそうです。

ちなみに、田島良明氏の家の前には、「笹舟造船所跡」の碑が建てられています。《MAP
sasabune-zousenjyo-hi
説明文はこちら